　　私たちは、平成22年から「ウオーク日本１８００」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路（道・みち）がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。　　
　本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。
　　　　　　　さあ歩きましょう！　みんなで楽しく。

　　　第276回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道②・　徳島市
　例年になく寒さの厳しい徳島市、『建国記念日』の２月11日（日曜日）に「文化の森総合公園・文書館」前に１４０名が参加してワンデーウオークが開催されました。
　当日は徳島市を西から東に流れる１級河川「園瀬川」沿いをウオーキングするコースで、Aコース５ｋｍは「文書館」前をスタートし、「文書館」、「県立博物館」の裏山を歩いたあと園瀬川に架かる「文化の森橋」を渡り、左折して園瀬川沿いの側道を西に１ｋｍ進み、更に左折して「川北東橋」を渡り、工事中の「徳島南環状道路」高架下を東に、左折して国道４３８号を北東に進んだのち右折して園瀬川沿いを歩き、「文書館前」にゴールしました。
　Bコース１１ｋｍは「文書館前」をスタートし、Aコースと同様に「文化の森橋」を渡ったのち左折して園瀬川沿いを西に２ｋｍ進み、右折して「四門寺」で休憩、さらに木々に覆われた緩やかな坂を北に進み、安産祈願で有名な「地蔵院」の放生池である「地蔵院池緑地」で昼食を。帰りはカーブが続く県道２０３号を南に進み地蔵越え（標高約１４０ｍ）したのち、園瀬川沿いを東に進み「文書館」前にゴール。
　前日の雨は止んだものの当日は薄曇りで気温も５度前後と低く、冷たい風が時折吹き、春の訪れが待ち遠しく感じたウオーキングでした。
　本日はお疲れ様でした。　

　次回のワンデーウオークは３月１８日（日）に徳島市で開催します。
集合場所は「徳島中央公園鷲の門広場」、集合時間は９：３０厳守です。徳島市の春の訪れを告げる蜂須賀桜などの早生桜を見物するウオーキングです。
　皆様方のご参加をお待ちしています。