　　私たちは、平成22年から「ウオーク日本１８００」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路（道・みち）がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。　　
　本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。
　　　　　　　さあ歩きましょう！　みんなで楽しく。

　　第２７８回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道④・吉野川市
　
　ゴールデンウイークの４月２９日（日曜日）、抜けるような青空のもと、吉野川の南に位置し、吉野川市の北東にある「吉野川市文化研修センター」　に１００名が参加してワンデーウオークが開催されました。午前中は美馬病院の奥谷先生により『ウオーキングと熱中症』について講演があり、死に至る可能性もある熱中症ですが、最近の熱中症についての考え方と対処方法を分かり易く説明していただき、ウオーキングの際には水分だけではなく塩分を補給する、体温を上げない、などの留意点も確認できました。
　当日は奥谷先生と共に、地元放送局のラジオ番組のアシスタントの女性も参加して賑やかなウオーキングになりました。
　昼食後、Aコース５ｋｍは、集合場所の「吉野川市文化研修センター」を出発して東に進み、吉野川高校を左折して北に向かい、吉野川南側の土手を『柿原の堰』などを眺めながら西に進み更に阿波中央橋の手前を左折し、『江川鴨島公園』で休憩後、「吉野川市文化研修センター」にゴール。Ｂコース１０ｋｍもＡコース同様に東に進み、西条大橋のある県道235号線を北に進んだ後左折して吉野川の南側土手を西に進み、Aコースと同じ道を辿りながらゴールしました。
　夏のような強い日差しの一日でしたが定期的に休憩も取り、吉野川の爽やかな風を肌に感じながらウオーキングを満喫した一日でした。

　次回のワンデーウオークは５月２０日（日）に阿南市で開催します。
集合場所はローヤルガーデンホテル「湯遊びひろば　大和の郷」駐車場、集合時間は9：30厳守です。阿南市の緑豊かな『鍜治ヶ峰』を登るウオーキングです。
　
　皆様のご参加をお待ちしています。