　　私たちは、平成22年から「ウオーク日本１８００」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路（道・みち）がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。　　
　本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。
　　　　　　　さあ歩きましょう！　みんなで楽しく。

第２８3回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道⑨・鳴門市
　１０月７日（日）、鳴門市と淡路島を結ぶ「大鳴門橋」を望む「網干休憩所」に　９０名が参加してワンデーウオークが開催されました。
　Aコース５ｋｍは「網干休憩所」を出発、北に進み「大塚美術館」裏を通り「お茶園展望台」を通過、さらに北に向かい「渦の道」の前を通り、「鳴門公園・千畳敷広場」で「大鳴門橋」と豪快な鳴門の渦を見ながら休憩後「四国のみち・起点」を通過し「孫崎灯台」跡に到着。その後南に進み「瓶浦神社（かめうらじんじゃ）」前を通り、「四国の道・三叉路」を南に、東に進み「網干休憩所」にゴール。

　Bコース１１ｋｍは「四国の道・三叉路」までＡコースと同じコースを辿り、更に南に進んで枝垂れ桜で有名な「花見山」で昼食、その後南に進みＵターンし、太平洋に面した県道１１号線沿いを北に向かってゴールしました。　　
　
　当日は10月とは思えない青い空と紺碧の鳴門の海、さらに鳴門市名産の「ラッキョウ」が白い花を咲き始め、収穫時期を迎えた「鳴門金時」などが一面に広がる砂地の畑を眺めながら秋のウオーキングを満喫した一日でした。
　

次回のワンデーウオークは１１月１８日（日）に小松島市で開催します。
集合場所は小松島市立江町の「立江小学校グラウンド」、
集合時間は9：30厳守です。　
　皆様方のご参加をお待ちしています。