　　私たちは、平成22年から「ウオーク日本１８００」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路（道・みち）がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。　　
　本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。
　　　　　　　さあ歩きましょう！　みんなで楽しく。

第２８５回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道⑪・鳴門市
　
　薄曇りの１２月２日（日）、「鳴門市文化会館」前の「親水公園」に１００名が参加してワンデーウオークが開催されました。
　
　Aコース５ｋｍは「親水公園」を出発し、「鳴門スポーツパーク」、「蓮花寺」などの前を通り、鳴門と淡路島を結ぶ「大鳴門橋」を望む「岡崎海浜公園」で休憩。撫養街道、四国８８箇所の起点である「岡崎三差路」の石柱碑を見物したのち西に進み、「市杵島姫神社」横、「文明橋」、「城見橋」など鳴門市の中心地を通ってゴール。
　Bコース１１ｋｍは「文明橋」までＡコースと同じコースを辿り、更に西に進んで樹齢600年といわれるオハツキイチョウのある「長谷寺（ちょうこくじ）」で昼食、その後「新池川」沿いを東に進んでゴールしました。　　
　
　12月とは思えない穏やかな陽射しと青い鳴門の海、古来より四国の玄関口として栄えた撫養街道の歴史の重みを感じながら今年最後のワンデーウオークを楽しむことができました。

次回、新年の第286回ワンデーウオークは2019年1月１３日（日）に徳島市で開催します。
集合場所は「徳島市の藍場浜公園（西側）」、
集合時間は9：30厳守です。　
　
　皆様方のご参加をお待ちしています。