とくしま街道



  私たちは、平成22年から「ウオーク日本1800」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路(道・みち)がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。  
 本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。

       さあ歩きましょう! みんなで楽しく。

写真集

 

293回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道・勝浦町
 真夏のような青空の915日(日)、徳島県の東部に位置し、徳島県有数のミカンの産地でもある勝浦町の「勝浦町役場」に100名が参加してワンデーウオークが開催されました。
 Aコース5kmは勝浦町役場を出発して、県道16号線を東に進み、「生名歩き遍路道入口」を右折して『鶴林寺道』(歩き遍路道)を南に登り、「かやぶき遍路小屋」で休憩、農免道路を進み県道16号線に合流し、東に進み、道の駅「ひなの里かつうら」で休憩後Uターンして勝浦町役場にゴール。

 Bコース10kmは、Aコースと同様の行程を通り「かやぶき遍路小屋」に、更に南に登り、遍路道で初めて国史跡に指定された南北朝時代の「丁石」のある鶴林寺道を通り、標高約500mの四国88箇所20番札所「鶴林寺」に到着後昼食。昼食後は遍路道(車道)を西に北に下り、Aコースと同様に県道16号線に合流後東に進み「ひなの里かつうら」で休憩、勝浦町役場にゴールしました  
 9月半ばの開催にもかかわらず30度を超える気温と強い日差しで、水分補給と適宜休憩を取りながらのウオーキングとなりましたが、枝一杯に実った柑橘類の緑と心地よい風に心身が
癒され、初秋の雰囲気を味わったウオーキングでした。

 次回のワンデーウオークは106日(日)に上板町で開催します。集合場所は上板町の「上板町役場」、集合時間は930厳守です。
  
皆様方のご参加をお待ちしています。

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