ー とくしま街道 ー 
 私たちは、平成22年から「ウオーク日本1800」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路(道・みち)がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。  
 本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。

       さあ歩きましょう! みんなで楽しく。
写真集  

307回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道㉝・石井町
  (第十の堰と高瀬潜水僑)

青空が広がる冬晴れの12月6日(日)、徳島県の北東に位置する石井町の「石井河川防災ステーション三郎広場」に80名が集合し、ワンデーウオークが開催されました。
 今回は町の北側を東西に流れる日本三大暴れ川の1つに数えられる吉野川(別称: 四国三郎)の南岸を歩き、高瀬潜水橋、六条大橋の南端を通り吉野川の河口堰である「第十堰」などを訪れるウオーキングです。
 Aコース5kmは吉野川の南に隣接する「石井河川防災ステーション三郎広場」から、吉野川沿いを東に進み高瀬潜水橋を、更に六条大橋の南端から県道34号線を南に下った後、公民館藍畑分館、光明寺で休憩し西に進みゴールしました。 Bコース10kmは「石井河川防災ステーション三郎広場」を出発してAコースと同様に吉野川沿いを東に進み「第十堰」まで到達した後、南に下り「竜王公園」で昼食を取り、西に進んでAコースと同じコースを通りゴールしました。
 当日は風もなく清々しい気候で冬とは思えない絶好のウオーキング日和、徳島県を西から東に横断する吉野川の雄大な流れを眺め、また吉野川の水量調整と灌漑を目的1752年に完成した「第十堰」を見物し、吉野川が流域の生命線として多大な恩恵を与えると同時に「第十堰」の役割、変遷の歴史を振り返るウオーキングでもありました。  

次回の第308回ワンデーウオークは令和3年1月10日()に徳島市で開催します。
集合場所は「徳島市藍場浜公園(西側)」、

集合時間は930厳守です。

皆様のご参加をお待ちしています

 
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