ー とくしま街道 ー 
 私たちは、平成22年から「ウオーク日本1800」、「阿波の川物語」、「阿波の歴史物語」、「徳島再発見」、「阿波路探求」と様々なテーマを設け、郷土の路を歩いてきました。
しかしながら、徳島にも、いにしえの時代から主要な旧街道から様々な名も知らない生活道、四国88ヶ所巡りの遍路みちと、まだ歩いていない路(道・みち)がたくさんあります。そこで、様々なテーマのウオーキングからいまだに見つかっていない、阿波とくしまの路を探して、新たな自分発見、街道沿いなどにある歴史・街並み・集落・花などの自然を求めて歩きたいと思います。  
 本年は、交通機関とできるだけ直結したコースを選びました。ウオーキングは健康づくり、仲間・地域の人々との交流を深める絶好の機会です。

       さあ歩きましょう! みんなで楽しく。
写真集  

  第328回徳島ワンデーウオーク・とくしま街道54・徳島市(一宮城址と寺参り)

 快晴の中、徳島市立考古資料館駐車場に集合する。96名の沢山の参加者が集まり、徳島市立考古資料 館周辺の矢野古墳・奥谷1号墳等の古墳群、並びに13番札所 大日寺、14番札所 常楽寺、15番札所 国分寺及び一宮神社城址をウォーキングするコースで実施しました。  
Aコース 考古資料館を出発し、初めに史跡公園内の『矢野古墳』『奥谷1号墳』を巡り、14番札所 大日寺、15番札所 国分寺を参拝し考古資料館に戻り散会しました。
 Bコース 考古資料館を出発し、途中『徳島市ライフル射撃場』でトイレ休憩し、一宮神社に到着。
 南北朝時代に険しい地形を利用し、本丸部分は標高144mの山嶺に築かれた徳島県内で最大級の山城である一宮城址に、一宮城址保存会の方々の案内及び城に関する説明を聞きながら、登りました。
 三好氏と長宗我部氏の攻防の舞台にもなり、天正13年(1585年)に蜂須賀家政が入城し大改修を行いましたが、1615年の『一国一城令』を受けて廃城になりました。2017年には続日本百名城に選定された一宮城址を降り一宮神社で昼食・休憩をはさみ、13番札所 大日寺・14番札所 常楽寺・15番札所 国分寺を参拝しながら考古資料館に帰着しました。

 少し汗ばむくらいのちょうどいい気候のウォーキングとなりました。

  次回のワンデーウオークは1218日(日)に阿南市で開催します。
 集合場所は阿南市・羽ノ浦支所、集合時間は9:30厳守です。


 阿南市羽ノ浦支所 駐車場をご利用ください。
 皆様のご参加をお待ちしています。